どの株が仕手株かわかっていれば大損をすることはなかなかありませんが大儲けしようと思い仕手株だと知って手を出す方もおられます。リスクは高いですが大儲けできることもあります。しかし大損をしてきた方を多数みてきていますのでお薦めはしません。

仕手株化の経験があるシェールガス関連と富士フィルム

株式市場において仕手株化する銘柄というのは、直近で話題になる材料が出ていることが多くなっています。まず、数年前にはシェールガス関連株が仕手株化した過去があります。アメリカでは新たなエネルギー源として、シェールガスに注目が集まる環境が起きていました。最新の技術を使うことで地下のシェール層の中からガスを抽出することが可能となったことから、シェールガス革命が起こるとマスコミなどでは持てはやされることが起こっています。そのようなシェールガス革命が起こるという好材料によって、シェールガスを採掘している企業などは仕手株として人気化をすることになってきます。しかし、近年では原油価格の下落によって、シェールガス関連株は人気が離散する傾向が出ています。また、日本においては去年エボラ出血熱の特効薬に富士フィルムの子会社の薬が期待できるとの観測から、富士フィルム株が仕手株化したことがあります。当時のエボラ出血熱は致死率が非常に高くなっており、従事していた医師などが感染しても対処療法しかできない状況が生まれたいました。また、エボラ出血熱に感染した人が自国へ戻ることで、世界へエボラ出血熱が広がる感染リスクが高まる状況がありました。そのような中で富士フィルムの子会社の薬が特効薬になり得るとのニュースが出た後は、富士フィルム株が急騰することが起こっています。しかし、アフリカのエボラ出血熱の感染者が減り、しだいに事態が収束していくと富士フィルム株は元の株価へ戻っていくことになります。以上の2つの例のように仕手株は一時的な材料を元にして、株価を上に押し上げることが起こってきます。しかし、材料が陳腐化すると、その後の仕手株の株価は下落することになるため、注意が必要です。